砂漠の旅人(たびと)

UNIX / MS-DOS 時代から電脳砂漠を旅しています

【後編】Hyper-VにWindows 11をオフライン ユーザでインストールする

こんにちは、たびとです。

前回は、Windows 11のディスクイメージ(ISO)のダウンロードから仮想マシンへのインストールを行いました。 そして、オフラインユーザ(ローカルアカウント)を作成しました。

sabakunotabito.hatenablog.com

今回は、Windows 11 の変化について、簡単に紹介していきます。

Windows 11 のインストールを終えて

サインイン

パスワードを入力して、Windows 11にサインインします。

サインインのパスワードを入力する画面
サインインのパスワードを入力する

サインイン後のスタートメニューの内容です。

スタートメニューの内容を表示する画面
スタートメニューの内容を表示する

スタートメニューについて

左側にピン留め済みのアイコンのページ切り替えがあります。マウスホイールを回しても切り替えることができます。

ピン留め済みアイコンのページ切り替え画面
ピン留め済みアイコンのページ切り替え

インストールされたアプリケーションを見るには、「すべてのアプリ」をクリックします。

すべてのアプリをクリックする画面
すべてのアプリをクリックする

アプリを右クリックし、「スタートにピン留めする」を選択すると、ピン留めに追加することができます。

スタートにピン留めする画面
スタートにピン留めする

タスクバーについて

タスクバーを右クリックし、タスクバーの設定をクリックします。

タスクバーの設定をクリックする画面
タスクバーの設定をクリックする

タスクバー項目に表示されている4つのアイコンは表示のオン/オフはできますが、 タスクバーの順番は入れ替えることができません。

タスクバー項目をオン/オフする画面
タスクバー項目をオン/オフする

タスクバーの配置を変更すると、 従来通り、スタートメニューの位置を左下隅に寄せることもできます。

タスクバーの配置を左下隅に寄せる画面
タスクバーの配置を左下隅に寄せる

「左揃え」に設定後、スタートメニューが左下隅に移動しました。

スタートメニューを左下隅に移動した画面
スタートメニューを左下隅に移動した

エクスプローラについて

エクスプローラーを起動してみます。Windows 10に比べてカラフルになりました。

エクスプローラーを起動する画面
エクスプローラーを起動する

拡張子を表示するため、表示を選択します。各メニュー項目にアイコンが表示されています。

拡張子を表示する画面
拡張子を表示する

右クリックメニューを表示させて、テキストドキュメントを選択します。 ここでも、ほとんどのメニュー項目にアイコンが表示されています。

テキスト ドキュメントを選択する画面
テキスト ドキュメントを選択する

作成したテキストファイルを右クリックしてみます。 赤枠は「カット・ペースト・リネーム・共有・削除」で、アイコンのみ表示されています。

簡素化されたメニューを表示する画面
簡素化されたメニューを表示する

余談:WSL2のアイコン表示

WSL/Linuxがインストールできる環境だと、ペンギンアイコンとLinuxが表示されるようになります。 WSL/Linuxをインストールすると、ファイルにアクセスできるようになります。

WSL/Linuxアイコンが表示される画面
WSL/Linuxアイコンが表示される

Windows 10のように、コマンドプロンプトから start \\wsl$\Ubuntu-20.04 のようにコマンドを 打たなくでもアクセスできるのは便利です。

コントロールパネルについて

タスクバーの検索アイコンをクリックし、検索窓に「con」と入力すると、 コントロールパネルが表示されるので、クリックします。

コントロールパネルを探す画面
コントロールパネルを探す

システムとセキュリティを選択します。 Windows 10よりも統一感があり、キレイに見えます。

コントロールパネルを開く画面
コントロールパネルを開く

システムとセキュリティが表示されたら、最下行にある「Windows ツール」を選択します。 Windows 10の「管理ツール」と同じですね。

Windows ツールを開く画面
Windows ツールを開く

コンピュータの管理を選択してみます。 Windows 10の管理ツールは、アイコンが小さかったのですが、 Windows 11はアイコンも他と同じサイズに統一されています。

コンピュータの管理を開く画面
コンピュータの管理を開く

コンピュータの管理は、Windows 10 と同じようです。 試しにディスクの管理を表示してみましたが、代り映えしないようです。

コンピュータの管理を開く画面
コンピュータの管理を開く

英語キーボートを使っている方へ

たびとも英語キーボードKeychron K3)を 使っていて、「Ctrl + Space」の漢字変換をなかなか探せなかったのでメモしておきます。

まずは、スタートメニューから設定アイコンをクリックします。 左側の検索窓に「IME」と入力し、「日本語 IME 設定」をクリックします。

日本語 IME 設定を探す画面
日本語 IME 設定を探す

Microsoft IME画面が表示されるので、「キーとタッチのカスタマイズ」をクリックします。

キーとタッチのカスタマイズを開く画面
キーとタッチのカスタマイズを開く

キーの割り当てを「オン」にし、Ctrl + Space を「IME-オン/オフ」に変更します。

キーの割り当てを変更する画面
キーの割り当てを変更する

CapsとCtrlを入れ替える

シンプルにCapsとCtrlだけの切り替えなら Ctrl2cap - Windows Sysinternals | Microsoft Docs を使います。 もっと、他の機能も欲しければ、 Microsoft PowerToys | Microsoft Docs をどうぞ。

ちなみに、たびとは今までは Ctrl2Cap で、 最近 PowerToys を使うようになりました。

まとめ

今回は、Windows 11をインストールした後にサインインし、Windows 10との変化を紹介しました。 また、英語キーボードを使う場合の設定に関してもメモ書きを掲載しました。

前編は、Windows 11のディスクイメージ(ISO)のダウンロードから仮想マシンへのインストールを行いました。 そして、オフラインユーザを作成しました。

sabakunotabito.hatenablog.com

最後に参考サイトを掲載しておきます。

では、皆さん、よい旅を。

参考サイト