どうやら、一筋縄ではいかない砂の迷宮に迷い込んだらしい。この顛末を書き残しておくか。
私の仕事場には、4KとQHD、二つの魔法の窓(モニター)がある。そして、その窓に景色を映し出すための魂の器(PC、ゲーム機)は三つ。しかし、それぞれの魂を、自由自在に二つの窓へ映し出すには、毎回ケーブルを抜き差しするという、あまりに原始的な儀式が必要だった。
「仕事中はPCの画面を二つの窓に広げたい」「ゲームに集中したい時は、魂を4Kの窓へ飛ばしたい」 そんなささやかな願いを叶えるため、私は「HDMI切替器」という名の魔法の分岐路を探す旅に出た。そして、ただの分岐路ではなく、二つの分岐路を連結させることで、3つの魂を、2つの窓へ自在に導くという、究極の魔法陣を錬成することを決意したのだ。
この羊皮紙のあらまし
- この羊皮紙のあらまし
- この羊皮紙が導く者
- 魔法陣の設計図:3入力2出力という理想郷
- 第一の分岐路:双方向という名の賢者の石
- 第二の分岐路:3つの魂を受け入れる器
- 魔法陣の錬成:二つの分岐路の連結
- 羊皮紙を巻く前に
- 砂漠で見つけた魔法のランプ
- ラクダの独り言
この羊皮紙が導く者
- 複数の魂の器(デバイス)からの入力を、スマートに切り替えたい者
- 二つの魔法の窓(ディスプレイ)へ、自在に出力を切り替えたいと願う探求者
- ケーブルの抜き差しという、原始的な呪縛から解放されたい全ての冒険者
魔法陣の設計図:3入力2出力という理想郷
これが、我々が目指す理想の魔法陣だ。3つの魂の器からの入力を、2つの魔法の窓へ、自在に振り分ける。

この魔法陣を錬成するため、私は二つの異なる特性を持つ、魔法の分岐路を手に入れた。
第一の分岐路:双方向という名の賢者の石
まず手に入れたのは、GANA製の「双方向HDMI切替器」。これは、2入力1出力としても、1入力2出力としても使える、まさに賢者の石のような神器だ。今回は、1つの魂を2つの窓へ導くための、出力側の分岐路として用いる。

第二の分岐路:3つの魂を受け入れる器
次に入手したのは、UGREEN製の「3入力1出力」切替器。これは、3つの魂の器からの入力を受け入れ、一つの道へと束ねるための、入力側の分岐路だ。USB Type-Cで魔力(電力)を供給できる点が、現代の魔法使いにとっては嬉しい。

魔法陣の錬成:二つの分岐路の連結
二つの神器を並べ、HDMIという名の光の糸で結びつける。これで、究極の魔法陣は完成した。

実践:魂の導き
Nintendo Switchという魂を、この魔法陣に繋いでみる。 まずは、仕事用のPCを4Kの窓に映しながら、ゲームをQHDの窓で楽しむ通常モード。

そして、賢者の石(GANA)のボタンを押す。すると、ゲームの魂は、瞬時に4Kの窓へと切り替わる。ゲームに集中したい時、あるいはスプレッドシートという広大な大地を大画面で旅したい時に、この一瞬の切り替えが、絶大な効果を発揮するのだ。

羊皮紙を巻く前に
二つのHDMI切替器を連結させるという、少々強引な錬金術だったが、結果として「3入力2出力」という理想郷は、見事に実現した。手持ちのデバイスを接続した限り、USBからの追加の魔力供給も不要だった。
UGREENの切替器は、選択中のランプが見づらいという欠点こそあれ、リモコンの使い勝手は良く、値段も手頃だ。GANAの双方向切替器は、そのリバーシブルな特性から、様々な魔法陣の核となり得るだろう。
この羊皮紙が、同じように複雑な魂の導きに悩む、未来の冒険者の助けとなることを願う。
おっと、もうこんな時間か。長居は無用だ、次の目的地へ出発せねば。
砂漠で見つけた魔法のランプ
- バッファローの切替器 | 私をこの旅へ導いた、古の分岐路
- GANAの双方向切替器 | どちらにも道を切り開く、賢者の石
- UGREENの3入力切替器 | 3つの魂を受け入れる、懐深き器
- ゼルダの伝説TotK | 私がこの魔法陣を錬成した、最大の理由
- ニチバン両面テープ | 神器を祭壇に固定するための、強力な粘着魔法
ラクダの独り言
ご主人が「ぶんきろ」だの「まほうじん」だの言って、黒い箱を二つ繋げて喜んでいる。俺に言わせりゃ、見たい窓があるなら、そっちに顔を向ければいいだけだろうに。まったく、人間ってのは、どうしてこう、物事をややこしくするのが好きなのかねえ。やれやれだぜ。

