こんにちは、たびとです。
会社のテレワークが普通になってきて、自宅から仕事することが当たり前になってきました。 平日は長時間座って作業するため、椅子選びは重要なテーマとなります。
テレワークが始まった当初は、また通常通り会社勤務に戻る可能性もあったため、 約2万円台の入門的なゲーミングチェアを使っていました。 しかし、テレワークが当たり前になったので、再度、テレワークに最適な椅子を探すことにしました。
この記事の対象者
- 自宅でテレワークなど、長時間椅子に座ることのある方
- ゲーミングチェア (特に AKRacing ) に興味のある方
AKRacing 購入
まず、椅子を選ぶ上で選択肢から除外すべき条件を挙げてみます。
- 通気性の悪い椅子(PUレザー、本革など)は、長時間座ると汗で蒸れるため、対象外とする。
- メッシュタイプは、骨組みにホコリが溜まりやすいため、優先度を下げる。
- バランスチェア(脛を当てるタイプ)は、長時間座ると脛が痛くなるため、対象外とする。
ちなみに、当時、結構有名なバランスチェアを買った経験からすると、 2~3 時間作業するには最適かもしれませんが、 8 時間以上作業するような場合、脛に重心がくるため、痛くて座れなくなるので除外します。
これらの条件のもと、通気性のようさそうな椅子をいろいろと探して口コミや評価を見てみると、 現時点ではゲーミングチェアを選択するのが、最もコストパフォーマンスが高いことが判明しました。
結局、メーカーは人気の高い AKRacing で、通気性を考え WOLF(ファブリック) を購入することにしました。
部品の確認
アマゾンで注文後、梱包された状態で到着しました。 梱包に使ってある透明テープは粘着力の高いもので、テープをはがした後も段ボールがベタベタしていました。 このテープは大きな商品によく使われていますが、段ボールがベタベタしないように改良してほしいものです。
開梱すると、足の部品が入っていました。
足を取り出し、仕切りの段ボールを取ると、背もたれが入っていました。
背もたれを取ると座面が入っていました。アームレストは取り付けてありました。 また、座面の横には小さい段ボールが入っていました。
梱包されていたゲーミングチェアの部品一覧です。
付属の段ボールの中身です。細かい部品と工具、それに手袋が入っていました。
組み立て
部品を確認したとき、ネジが気付きました。これは下記のように部品にネジが仮止めしてあるためです。 このため、ネジを一度外して、接続部品を取り付け、またネジを付ける必要があります。 今まで、組み立てる製品で、ネジが仮止めされていたのは初めてだったので、少し驚いてしまいました。
まず、座面と背もたれを取り付けます。ネジを外し、金具を当てネジをしっかり締めます。
次に、カバーとネジを確認します。
左側の上カバーを取り付けます。
次に、左側の下カバーを取り付けます。
右側は、下カバーは取り付け済みなので、上カバーのみを取り付けます。
座面と背もたれを取り付けたら、座面の下側が見えるように向きを変えます。
ガスシリンダーを受ける金具を用意します。
仮止めされたネジを外す時、ネジの長さが違うので、注意してください。
金具を取り付けたら、ガスシリンダーとカバーを用意します。
ガスシリンダーにカバーを取り付け、座面の金具に差し込みます。
足とキャスターを用意します。
全てのキャスターを足に取り付けます。
キャスターは下記のように奥までしっかりと差し込んでください。 中々、奥まで差し込むのに、結構な力が必要でした。グリスとか薄く塗った方が良かったのかもしれません。
足にガスシリンダーを取り付けて完成です。
まとめ
座ってみると、座面の左右が程よく密着してくるので、椅子の上で胡坐をかく癖がある人には向かないかもしれません。 また、前後もフラットではなく、少し後ろに傾いているため、お尻の方に重心がいくような感じです。
腰を保護するランバーサポートは、昔かったゲーミングチェアのなんちゃってランバーサポートと比べると、 キチンと機能してくれそうです。
個人的には、12 度傾くロッキング機能が気に入っていて、背もたれを傾けると少し重心を変えるだけで、ゆらゆらすることができます。 軽く休憩するつもりが、寝落ちすることがありそうです。
結果として、テレワーク用にゲーミングチェアを選択するのであれば、AKRacing を買うのはありだと思います。
では、皆さん、よい旅を。