こんにちは、たびとです。
2面モニター用に 140cm 幅のゲーミングデスクに新調したのですが、 前回の120cm 幅の机に合わせて自作した環境のままでした。
前回の机に対して自作した環境の記事です。
これでは 2面モニターの使い勝手が悪くて、140cm のゲーミングデスクに変更しました。
そして、今回はゲーミングデスクに合わせて作業環境を作り直してみました。
この記事の対象者
- 現在の作業環境を何とかしたいと考えている方
- 作業環境を改善できそうなグッズに興味のある方
モニターアーム・スタンドの組み立て
最初にホームセンターで購入したツーバイ材を電動サンダーを使って表面をキレイに仕上げます。
モニターアームを付ける土台を組み立てます。 前回はツーバイ材の小口をビス止めしたので、強度が足りずに補強することになったので、 今回は四隅に 90度の L 字金具と速乾用の木工ボンドを使って固定しました。
この上下に板を渡す「ロの字型」は節や木のねじれがあるため、水平にならない場合が多く、 真下に板を置いたのは失敗で、ガタガタになってしまいました。 結局、水平にするために、テープ式のシートを貼ることで解決しました。
土台を組み立てているときに、スピーカーを置く棚を作ることを思いついたので、 ホームセンターでスピーカーの幅に合う木材を調達し、 スピーカーを置く棚とデスクライトを取り付ける出っ張りをを取り付けました。
反対側の支柱にもスピーカーを置くための棚を取り付けます。 木工用ボンドを塗った木材をクランプで止めている間にビス止めします。
モニターアームの土台に支柱をクランプで固定して、 全体を仮組みして、キチンと自立できることを確認します。
ワトコオイルでの塗装
仮組みを分解して、モニターアームの土台から塗装していきます。 黒基調のゲーミングデスクに合わせて、ワトコオイルのチェリーを使うことにしました。
L 字金具にマスキングテープで塗料が付かないように保護し、 モニターアームを取り付ける土台を塗装していきます。
モニターアームの土台に取り付ける両側の支柱も塗装していきます。 写真を撮るのを忘れましたが、支柱に取り付ける天板も同様に塗装していきます。
ワトコオイルを十分に乾燥させてから、仮組みした手順で組み立てていきます。 組み立てた後に、モニターアームを設置し、ケーブルを配線します。 以前の机に付属していた棚が余っていたので取り付けてみると、 パソコンを置く台として最適でした。
ケーブル類はケーブル用のトレーを使うとキレイに整理できるのでお勧めです。
配線が終わったら、ゲーミングデスクを設置して完成です。 ここで、以前の記事ではマットがヨレヨレでピタッとしてなかったのですが、両面テープで解決しました。
今回、ニチバン両面テープ ナイスタック (皮革・ゴム・プラスチック) を使ってみました。 デスクマットがゴムで伸縮するため、微調整が必要になります。 この両面テープは1~2回剝がしても粘着力が落ちることなく、しっかりと貼り付いてくれました。
ちなみに、両面テープを使わない状態はこちらです。 当初、時間の経過でしわが伸びると思っていましたが、ダメでした。 見た目以上に、しわしわ・ヨレヨレで、とても気持ち悪い感じです。
以前の支柱の再利用
前回の支柱を再利用しようと思い、ホームセンターで買ってきた 900mm × 900mm のペグボードを取り付けてみました。 ちなみに、穴の間隔は 25mm ピッチを選んだ方がフックが豊富なのでお勧めです。
完成したペグボードに作業用のデスクを付けて、ペグボードに工具や文具を取り付けてみました。 これから使いながら、より使いやすいように整理していきたいと思います。
ペグボード用のフックは楽天ポイントの余りを使ったのですが、なぜかアマゾンから届きました。 多分、以下の商品と同じと思われます。ちなみに先端の黒いカバーは自分で取り付けることになります。 ボードに取り付けられないような粗悪品はなかったのですが、 ペンケースぐらいのアルミ棚は擦れていて、キレイとは言えませんでした。 まぁ、過度の期待をしなければ使う分には問題ありません。
まとめ
やはり、モニターアーム用の土台にモニターを固定すると、机が広々とするので、使い勝手が断然と良くなります。 また、モニターまでの距離も少し長くなるので、少しだけ目にも優しくなるような感じです。
それと、前回の支柱を使ったペグボードと作業台で工具と文具を整理できたのも良かったです。 これまで、工具はあちこちに収納していたため、探す時間が大幅に短縮されると思います。
ツーバイ材の凸凹を取るために、カンナやサンダーで相当削って疲れましたが、 やはり、自分で作ると部屋や机などに合わせて作るため、使い勝手は抜群です。
では、皆さん、よい旅を。